「最近、水を飲んでいない気がする」
「お皿を替えても減らない」
「そもそも猫って、こんなに水を飲まなかったっけ…?」
猫が水を飲まなくなると、
飼い主は強い不安を感じますよね。
特に猫はもともと水をあまり飲まない動物。
だからこそ、「飲まない状態」が続くと危険です。
この記事では、
- 猫が水を飲まなくなる主な原因
- 放置すると危険な理由
- 今日からすぐできる具体的な対処法
- 病院へ行くべきサイン
を、猫の習性と健康面の両方から丁寧に解説します。
猫が水を飲まなくなるのは異常?
結論から言うと、
「全く飲まない」「急に飲まなくなった」場合は要注意です。
猫は砂漠原産の動物で、
もともと少ない水分でも生きられる体をしています。
しかし現代の室内飼い猫は、
- ドライフード中心
- 運動量が少ない
- 高齢化
などにより、水分不足になりやすい環境です。
猫が水を飲まなくなった主な原因
① 水や器が気に入らない
猫はとても敏感です。
- 水が古い
- 匂いがする
- 器の素材が嫌
- ヒゲが当たる
こうした理由で、飲むのをやめてしまうことがあります。
特にプラスチック製の器は匂いが残りやすく、嫌がる猫が多いです。
② 水の置き場所が落ち着かない
- トイレの近く
- 騒がしい場所
- 人通りが多い
猫は警戒しながら水を飲むのを嫌います。
静かで安心できる場所でないと、
「飲みたいけど飲まない」という選択をすることがあります。
③ フードから水分を取っている
- ウェットフード中心
- スープタイプのおやつ
を食べている猫は、
水皿から飲む量が少なくなることがあります。
この場合は問題ないケースも多いですが、
総水分量は確認が必要です。
④ ストレスや環境変化
- 引っ越し
- 模様替え
- 来客
- 多頭飼いの変化
ストレスがかかると、
食事・飲水量が一時的に減ることがあります。
⑤ 病気や体調不良(重要)
以下の場合は注意が必要です。
- 腎臓病
- 膀胱炎
- 口内炎
- 消化器トラブル
特に急に水を飲まなくなった場合、
体調不良が隠れていることがあります。
水を飲まないと起こる危険
水分不足が続くと、
- 脱水
- 尿路結石
- 腎臓病の悪化
- 便秘
などのリスクが高まります。
猫にとって水は「薬」でもあります。
今日からできる!猫が水を飲むようになる対処法
① 水は1日1〜2回必ず交換する
新鮮な水は、それだけで飲水量を増やします。
- 朝・夜で交換
- 器も軽く洗う
を習慣にしましょう。
② 器を見直す(かなり重要)
おすすめは、
- 陶器
- ガラス
- ステンレス
また、
- ヒゲが当たらない広口
- 深すぎない
器に変えるだけで、飲むようになる猫は多いです。
③ 水飲み場を複数用意する
猫は気分で場所を選びます。
- リビング
- 寝室
- 廊下
など、2〜3か所以上に置くのがおすすめです。
④ 流れる水を用意する
流れる水が好きな猫はとても多いです。
- 循環式給水器
- 蛇口から少量
を試してみましょう。
⑤ フードに水分をプラスする
- ドライフードにぬるま湯
- ウェットフードを混ぜる
- 無添加スープを少量
無理に飲ませるより、
自然に水分を摂らせる工夫が効果的です。
老猫・持病がある猫の場合の注意点
高齢猫や腎臓病の猫は、
水分摂取が特に重要です。
- 飲水量の記録
- トイレの回数チェック
を習慣にしましょう。
すぐ動物病院に相談すべきサイン
以下が1つでも当てはまる場合は、早めに受診してください。
- 丸1日ほとんど水を飲まない
- 元気がない
- 食欲も落ちている
- 尿の量が少ない
「様子見」が危険なケースもあります。
まとめ|水を飲まない理由は「必ずある」
猫が水を飲まなくなったとき、
それはわがままではなく、
- 環境
- 好み
- ストレス
- 体調
といった明確な理由があります。
焦らず、
でも放置せず。
小さな工夫の積み重ねが、
猫の健康と寿命を守ります。


コメント