「ごはんを食べた直後に吐いた」
「最近、吐く回数が増えている気がする」
「元気そうだけど、これって大丈夫?」
猫がごはんを吐くと、
飼い主はとても不安になりますよね。
実は猫の嘔吐は、
心配いらないものとすぐ対処すべきものがはっきり分かれます。
この記事では、
- 猫がごはんを吐く主な原因
- よくある吐き方の違い
- 危険な嘔吐の見分け方
- 今日からできる対処法
- 動物病院へ行く判断基準
を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
猫が吐くのはよくあること?
結論から言うと、
猫は比較的吐きやすい動物です。
理由は、
- 食道がまっすぐ
- 早食いしやすい
- 毛づくろいで毛を飲み込む
といった体の構造・習性にあります。
しかし、
**「いつもと違う吐き方」**は注意が必要です。
猫がごはんを吐く主な原因【心配いらないケース】
① 早食い・丸飲み
もっとも多い原因です。
- 食べてすぐ吐く
- ほぼ未消化のフード
- 元気・食欲は変わらない
この場合、
胃に入る前に逆流していることがほとんどです。
② フードが合っていない
- 粒が大きい
- 硬すぎる
- 切り替え直後
胃が慣れておらず、
一時的に吐くことがあります。
③ 毛玉(毛球)
特に換毛期に多い原因です。
- 毛混じりの吐しゃ物
- しばらくすると落ち着く
毛玉を吐くことで楽になる猫もいます。
④ 空腹時間が長すぎる
胃液だけが溜まり、
- 黄色っぽい液体
- 朝方に吐く
この場合は、
食事回数を増やすことで改善することがあります。
注意が必要な「危険な嘔吐の原因」
① 消化器の病気
- 胃腸炎
- 異物誤飲
- 腸閉塞
吐く回数が多い・元気がない場合は要注意です。
② 腎臓病・肝臓病
- 食後・空腹関係なく吐く
- 体重減少
- 水をよく飲む
中高齢猫では特に注意が必要です。
③ 食物アレルギー
- 特定のフードで吐く
- 下痢やかゆみも出る
原因特定には時間がかかることもあります。
吐き方でわかるチェックポイント
| 吐いた内容 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 未消化のフード | 早食い・丸飲み |
| 黄色い液体 | 空腹・胃液 |
| 毛の塊 | 毛玉 |
| 繰り返し吐く | 病気の可能性 |
今日からできる対処法
① 食事回数を増やす
- 1日2回 → 3〜4回
- 1回量を減らす
これだけで吐かなくなる猫も多いです。
② 早食い防止をする
- 早食い防止皿
- フードを平らに広げる
物理的に「ゆっくり食べさせる」工夫が効果的です。
③ フードの見直し
- 消化の良いフード
- 粒が小さいもの
切り替えは7日以上かけて行いましょう。
④ 毛玉ケアを取り入れる
- ブラッシング
- 毛玉ケアフード
- 毛玉除去用おやつ
換毛期は特に重要です。
すぐ動物病院に行くべきサイン
以下が1つでも当てはまれば、早めに受診してください。
- 1日に何度も吐く
- 数日続いている
- 元気・食欲がない
- 血が混じる
- 吐いた後ぐったりしている
「吐く=よくあること」
だからこそ、見逃さないことが大切です。
まとめ|吐く理由を知れば、必要以上に怖がらなくていい
猫がごはんを吐く原因は、
- 生活習慣
- 食事内容
- 体調不良
と幅広くあります。
大切なのは、
**「いつもと同じか、違うか」**を見極めること。
あなたの観察が、
猫の健康を守る一番の鍵です。

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