「ゲン、どうしたの? いつものカリカリ残してるよ?」
「……ちょっと気分が乗らないニャ。」
猫がごはんを食べないと、飼い主としては心配になりますよね。
でも、原因を見極めて正しく対応すれば、多くはすぐに回復します。
この記事では、猫がごはんを食べないときの
原因・チェックポイント・今すぐできる対処法をわかりやすく紹介します。
まず最初に確認したいこと
猫がごはんを食べないときは、いきなり新しいフードに変えたりせず、
まず基本的なポイントをチェックしてみましょう。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| ✅ 水は飲んでいる? | 水分が取れていれば一安心。飲まない場合は脱水に注意。 |
| ✅ 元気はある? | 遊ぶ・鳴く・歩く様子が普段どおりなら様子見OK。 |
| ✅ うんち・おしっこは正常? | 出ていない場合は体調不良の可能性。 |
| ✅ 食べない期間はどのくらい? | 1日以上まったく食べないときは病院相談を。 |

“少し残す”くらいなら気分だけど、“まったく食べない”のはちょっと異常ニャ。
猫が食べないときの主な原因
① フードに飽きた・香りが変わった
猫は嗅覚がとても敏感。
フードの香りが落ちたり酸化すると、すぐに食べなくなります。
対処法:
- フードを新しい袋に変える
- 少し温めて香りを立てる(電子レンジで10秒ほど)
- トッピングで香りづけ(かつお節・ウェットフード少量など)
② 口の中に痛みがある(歯・口内炎)
歯石や口内炎で痛みがあると、食べたいのに食べられないことも。
片側だけで噛んだり、カリカリを避ける行動は要注意です。
対処法:
- ウェットフードやふやかしカリカリに変更
- 症状が続く場合は動物病院で口内チェック

歯が痛いときは、やわらかいごはんが助かるニャ。
③ ストレスや環境の変化
- 家具の位置を変えた
- 引っ越し・来客・新しいペット
- 飼い主が長く留守にしていた
猫は環境変化にとても敏感で、ストレスが原因で一時的に食べなくなることもあります。
対処法:
- ごはんの場所・トイレを元に戻す
- 静かな空間で安心できる環境を整える
- 優しく話しかけ、リラックスできる時間を作る
④ 体調不良や病気
食欲不振が1日以上続いたり、以下のようなサインがある場合は、
病気の可能性も考えられます。
| サイン | 可能性のある病気 |
|---|---|
| 嘔吐・下痢 | 胃腸炎・異物誤飲 |
| よだれ・口臭 | 口内炎・腎臓病 |
| 急な体重減少 | 甲状腺・糖尿病 |
| ぐったりして動かない | 高熱・感染症など |
対処法:
- 無理に食べさせず、早めに病院へ
- 症状を動画で記録して獣医に見せると◎
今すぐ試せる!食べないときの応急ケア
① フードを温めて香りをアップ
→ フードを人肌程度(約30〜40℃)に温める
→ 香りで食欲スイッチON!
② トッピングで“特別感”を出す
→ 少量のウェットフード、煮干し粉、ささみスープなどで食欲刺激
③ 水分と一緒に摂らせる
→ ウェットフードを少し水で伸ばしてスープ状に
→ 水分補給も同時にできて一石二鳥
④ ごはんの場所・お皿を変えてみる
→ 騒がしい場所を避ける
→ 高さのあるお皿にして食べやすくする

ボクはお気に入りの皿じゃないと、ちょっとテンション下がるニャ。
食べない期間別の対応目安
| 食べない期間 | 対応の目安 |
|---|---|
| 〜12時間 | 一時的な気分変化。様子見OK。 |
| 〜24時間 | フードを温めたり香りを変えてみる。 |
| 24〜48時間 | 要注意。軽い体調不良かも。 |
| 48時間以上 | 病院へ!(特に子猫・シニア猫は危険) |
猫は「絶食に弱い」動物。
長時間食べないと肝臓に負担(脂肪肝)がかかるため、
早めの対応がとても大切です。
食欲を取り戻すための工夫
- ごはん前に少し遊んで代謝アップ
- 飼い主がそばにいて安心感を与える
- 日光浴やお昼寝などリラックス時間を増やす
- ストレスの元(音・におい・環境)を見直す

“食べる気分”を作るのも、飼い主のやさしさニャ。
まとめ|「食べない」はサイン。焦らず観察とケアを
猫がごはんを食べないとき、
それは「ちょっと気分が落ちてる」か、「体のSOS」です。
焦らず、観察しながら優しくサポートしましょう。
- 香り・環境・体調の3方向からチェック
- 1日以上食べない場合は獣医相談
- 無理に食べさせず、安心できる時間を

“食べない”にも理由があるニャ。
その理由を見つけてくれたら、またモリモリ食べるニャ!


コメント